冬が近づくとやってくる!冬季うつ病
こんにちは。OKDです。
今回は季節に大きく左右されるうつ病の一種冬季うつ病について書いていきます。
なぜ冬は発症が増えるのか
なぜ冬の時期が近づくと発症しやすくなるのかというと日照時間が大きく影響しています。日光に当たるとメラトニンやドーパミンというホルモン物質が脳内に分泌されます。メラトニンは睡眠の質や身体の疲れ、食欲に影響を与え、ドーパミンは喜びや生きがいを感じやすくする物質です。そのため日照時間が短くなると日光に当たる時間が減るためがこれらの物質も減少することになり冬季うつが発症しやすくなります。
そのため日本より日照時間が短く、気温が低いヨーロッパでは冬季うつ病の発症率が高いです。
冬季うつ病の症状
・気分が落ち込むことが増える
・以前はできていた仕事ができない
・頭が回らず、考えたり集中することが難しい
・自己否定をすることが増える
・普段より食べすぎてしまう
冬季うつ病を抑えるための対処法
朝早く起きて日光を浴びるメラトニンを増やすと良いとされています。その際にウォーキングやサイクリングなど軽い運動を兼ねるとドーパミンも分泌され、気分も前向きになるので更に効果的です。
いきなり運動を行うのはハードルが高いという方は朝一で窓を開けて深呼吸することから始めてみましょう。